弊社が運営する「政策ニュース.jp」では、世の中の関心が高く重要なテーマについて、国会議員や有識者の皆様にインタビューを行っています。第4弾は、18日に衆院本会議で審議入りした能動的サイバー防御関連法案について、茂田忠良・日本大危機管理学部元教授にお聞きしました。
政府は重大なサイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」を導入するため、関連法案の今国会成立を目指す。法案によると、サイバー攻撃を事前に察知するための通信の監視とともに、攻撃される可能性が高いと判断すれば、攻撃元のサーバーに入り込んで機能停止させる侵入・無害化措置を行うことができる。警察や自衛隊が担うため、警察官職務執行法、自衛隊法を改正する。国内でも病院を含めサイバー攻撃による被害は相次いでおり、対策は待ったなし。一方、情報監視においては、憲法が保障する人権「通信の秘密」との兼ね合いも課題だ。
茂田忠良(しげた・ただよし)氏は警察庁に長らく勤務し、警備企画課長、内閣情報衛星センター次長などを歴任。他の主要国と比べて日本の遅滞が歴然としているとされるインテリジェンス分野に取り組み、退職後は日本大危機管理学部教授として研究、講義を行ってきた。共著に「シギントー最強のインテリジェンス」がある。今回の法案について率直な評価を聞いた。
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