
あなたが、あるいはあなたの大切な家族が、命に関わる病に倒れたとします。しかし、医師から告げられたのは、「海外には特効薬がありますが、日本ではまだ使えません。いつ使えるようになるかも分かりません」という言葉でした。
いま、この日本で起きているのは、単なる「ドラッグ・ラグ(承認の遅れ)」ではありません。海外で承認された最新薬が、日本市場に届く可能性さえ失われる「ドラッグ・ロス(喪失)」という深刻な事態です。かつて"創薬大国"として世界に名を馳せた日本が、なぜ今、取り残されようとしているのでしょうか。 ...
大学院修了後、持田製薬株式会社に入社し、研究所で薬理研究を担当。研究成果をもとに金沢大学で理学博士号を取得。本社事業開発、開発企画に移った後、医薬品の導入・導出等の業務を担当。1998年に日本イーライリリー株式会社研究開発本部に入社し、抗うつ薬のプロダクトチームリーダーを務める。2003年にヤンセンファーマ株式会社開発企画部に入社し、プロジェクトマネジメント制導入に寄与する。在職中にプロジェクトマネジャーとして麻酔用鎮痛薬および統合失調症、ADHD、アルツハイマー型認知症等の中枢神経系医薬品の承認申請に関わるとともに社内プロセス改善・ガバナンス(意思決定会議体)事務局を担当。2022年4月より現職。
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