
トカゲの尻尾が示す「再生」の力 ― 再生医療の原点
トカゲは尻尾を切られても、やがてまた生えてくる。そんな「再生」の力を人間も持てるかもしれない。かつてSFの世界の話だったこの光景が、2026年3月6日、現実の医療として大きな一歩を踏み出しました。厚生労働省が、iPS細胞を用いた再生医療製品2種に対し、条件・期限付きの正式承認を行ったのです。
このニュースを耳にしたとき、私は俳優マイケル・J・フォックスの姿を思い浮かべました。29歳でパーキンソン病と診断され、2000年に研究支援財団を設立して以来、治療法の開発を後押ししてきた彼にとって、iPS細胞の可能性はまさに「希望」そのものではないかと感じています。... 続きは、noteでご覧ください。
(ここで述べる内容は、筆者の個人的な見解であり所属組織の立場や意見とは異なる場合があります。)
大学院修了後、持田製薬株式会社に入社し、研究所で薬理研究を担当。研究成果をもとに金沢大学で理学博士号を取得。本社事業開発、開発企画に移った後、医薬品の導入・導出等の業務を担当。1998年に日本イーライリリー株式会社研究開発本部に入社し、抗うつ薬のプロダクトチームリーダーを務める。2003年にヤンセンファーマ株式会社開発企画部に入社し、プロジェクトマネジメント制導入に寄与する。在職中にプロジェクトマネジャーとして麻酔用鎮痛薬および統合失調症、ADHD、アルツハイマー型認知症等の中枢神経系医薬品の承認申請に関わるとともに社内プロセス改善・ガバナンス(意思決定会議体)事務局を担当。2022年4月より現職。
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