TOPICSトピックス

次期首相候補は石破氏がトップ、自民支持層は高市氏がリード

岸田首相が9月に予定されている自民党総裁選に立候補しない意向を8月14日に表明したことを受け、15日に全国の18歳以上の男女1000人を対象に、「ポスト岸田」を巡る自民党総裁選と次期衆院選に関する緊急オンライン調査を実施しました。

2024年10月4日追記

石破内閣の支持率に関する調査を公開しました
石破内閣を支持24%、不支持34%、わからない41%

 自民党総裁選と次期衆院選に関する意識調査
  1. 調査結果サマリ
  2. 調査結果のグラフ一覧
  3. クロス集計を含む調査結果の詳細

調査結果サマリ

次期首相候補は石破氏がトップ、自民支持層は高市氏がリード
- 岸田首相は「もっと早く退陣すべきだった」42%、 年内衆院選を57%望む -

首相の総裁選不出馬表明の評価
岸田文雄首相が8月14日の記者会見で、9月に予定される自民党総裁選に立候補しないと表明したことについて、もっと早く退陣すべきだったと思う人が42.5%を占め、妥当だと思う人が32.0%で続いた。


次期首相は石破15%、高市11%、菅、小泉、河野各6%
次期首相にふさわしい自民党の国会議員を聞いたところ、上位は石破茂氏15.4%、高市早苗氏11.8%、菅義偉氏6.9%、小泉進次郎氏6.8%、河野太郎氏6.1%の順となった。自民党支持層に限って回答を見ると、高市早苗氏19.7%、石破茂氏13.9%、河野太郎氏12.7%、菅義偉氏12.7%、小泉進次郎氏11.6%が二桁を超えた。全体の中で年代別の回答を見ると、石破氏を選んだ人は年代が上がるにつれて増えていたが、河野、高市、菅、小泉各氏は特に目立った傾向はなかった。


年内衆院選を57%が望む
次期衆院選にふさわしい時期を聞くと、最多は「新首相指名後の秋」23.6%で、「1日でも早く」23.3%、「年末まで」11.0%が続いた。次期衆院選の比例代表で投票したい政党は、上位が自民15.1%、維新7.9%、立憲6.3%、国民4.2%の順だった。

内閣支持率は横ばい
岸田内閣を「支持する」13.5%(前回7月30日13.2%)、「支持しない」74.1%(同74.4%)だった。

回答者1000人の属性、各設問のグラフや解説などは、2ページ目以降に掲載しています。
クロス集計が入った調査結果資料はこちらのPDFファイルからご覧ください。

KSI Web調査とは
新産業に挑戦する企業に対して政策活動やリスクマネジメントのサポートなど、パブリックアフェアーズ領域で総合的なコンサルティングを行う紀尾井町戦略研究所株式会社(KSI、本社:東京都港区、代表取締役社長:別所 直哉)は、月に2回程度、時事関係のトピックを中心としたオンライン調査を、全国の18歳以上の男女1000人に行っています。
調査方法、資料やデータの使用、取材や掲載、放映などのお問い合わせは、本ページの最後をご覧ください。


次のページ調査結果のグラフ一覧

トピックス一覧へ