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与党過半数割れ「当然の結果」57%「仕方ない」31%

調査結果のグラフ一覧

Q1 あなたは、10月27日に行われた衆議院選挙の投票に行きましたか
 
 

「投票に行った」人は79.0%だった。クロス集計で行った人を支持政党別でみると、10人以上の当選者を出した政党は軒並み8割を超したが、「支持する政党はない」とする無党派層は7割強にとどまった。

 
 
Q2 今回の衆院選は、新内閣発足後から最短の日程で行われました。あなたは、このタイミングが適切だったと思いますか。
 
 
「早すぎたと思う」が53.3%を占めた。クロス集計でそう思う人たちを支持政党別に見ると、公明、参政両党の7割台が最多で、共産の4割強が最低となり、自民は5割だった。
 
 
Q3 今回の衆院選で、自由民主党と公明党の与党が議席を大幅に減らして過半数を割りました。あなたは、この結果がよかったと思いますか、よくなかったと思いますか。
 
 
「よかったと思う」が64.0%を占めた。クロス集計でそう思う人たちを支持政党別に見ると、自民、公明でも3割台となった。日本保守党を除いた野党と無党派層は6割を超した。
 
 
Q4 今回の衆院選の実施のタイミングは、与党の選挙結果にどのような影響を与えたと思いますか。
 
 
「マイナスの影響を与えた」が62.5%に上った。クロス集計でこの回答した人たちを支持政党別に見ると、自民、維新、公明、国民、共産などで7割以上となった。立憲とれいわ、無党派層は5割台だった。
 
 
Q5 あなたは、与党が過半数を割ったことについて、当然の結果だと思いますか、思いませんか。
 
 
「当然の結果だと思う」が57.7%を占めた。クロス集計で支持政党別に見ると、自民は「当然の結果だと思う」3割台半ば、「仕方ないと思う」5割台前半、「予想外の結果だと思う」1割となった。公明は「当然の結果だと思う」5割、「仕方ないと思う」4割、「予想外の結果だと思う」1割となった。野党では「当然の結果だと思う」が7割を超すケースが目立った。
 
 
Q6 今回の衆院選の結果は、自民党派閥による政治資金の不記載問題(いわゆる裏金問題)の影響があったと思いますか、思いませんか。
 
 
「かなりあったと思う」「ある程度あったと思う」が計92.4%に達した。「かなりあったと思う」とした人をクロス集計で支持政党別に見ると、立憲、公明、参政で7割台となり、次いで自民、国民、社民党、無党派層で6割台となった。
 
 
Q7 自民党は衆院選の直前に、政治資金の不記載問題があった人について非公認や比例重複立候補禁止を発表しました。あなたは、このことが自民党の選挙結果にどのような影響を与えたと思いますか。
 
 
「マイナスの影響を与えた」と思う人が47.2%、「影響は与えていない」とした人が23.7%だった。
 
 
Q8 自民党が政治資金の不記載問題で非公認とした候補者に政策活動費2000万円を支給していたとの報道が、衆院選の結果に影響したと思いますか、思いませんか。
 
 
「かなりあったと思う」「ある程度あったと思う」が計87.1%に達した。クロス集計で「かなりあったと思う」とした人を支持政党別に見ると、公明7割、立憲・国民・共産・れいわ・社民・参政で6割台、自民・日本保守党が5割台だった。無党派層は4割台後半だった。
 
 
Q9 あなたは今回の衆院選の結果、自民党派閥による政治資金の不記載問題(いわゆる裏金問題)に関して、衆議院議員については「みそぎ」が済んだと思いますか。
 
 
「済んだとは思わない」が79.7%に上った。クロス集計で支持政党別に見ると、与党でも自民6割台、公明7割。野党では立憲・維新・共産・れいわ・参政で8割を超した。
 
 
Q10 あなたは、今回の政治資金の不記載問題について関係がある参議院議員についても、今後の選挙で非公認などの措置を取るべきだと思いますか、思いませんか。
 
 
「取るべきだと思う」が74.3%に上った。クロス集計で「取るべきだと思う」とした人を支持政党別に見ると、自民5割台後半、公明8割強だった。野党では大半が8割以上となった。
 
 
Q11 自民党の森山幹事長は10月28日に、自民党から公認を受けられずに衆院選で当選した人の追加公認について「いろいろ考えていきたい」と述べました。あなたは追加公認について、どう思いますか。
 
 
「追加公認すべきではない」が57.2%を占めた。クロス集計で自民党支持者の回答を見ると、「追加公認すべきだと思う」が4割台半ば、「追加公認すべきではないと思う」3割台前半だった。他党や無党派層はすべて「追加公認すべきではない」のほうが上回った。
 
 

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