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「今後期待できる党」上位は国民19%、自民14%、立憲8%、維新7%

調査結果のグラフ一覧

Q1 あなたの支持政党を教えてください。
 
 
自由民主党17.6%(前回12月9日16.9%)国民民主党7.6%(6.4%)、立憲民主党6.9%(6.9%)、日本維新の会6.4%(5.8%)、れいわ新選組2.5%(2.9%)、公明党2.0%(1.5%)、日本共産党1.3%(0.9%)、日本保守党1.0%(1.2%)、参政党1.0%(0.5%)、その他の政党・政治団体0.3%(0.4%)、社民党0.2%(0.2%)、支持する政党はない51.0%(54.8%)。
支持政党に国民民主と答えた人は20代が1割台半ばと飛び抜けて高く、その他の年代は一桁にとどまった。職業別で見ると、自民と答えた人は会社役員、教職員が4割台、国民民主は医療・福祉関係の職員等と学生が2割台で、いずれも最も多い層となった。
 
 
Q2 あなたがその政党を支持している理由を教えてください。
 
 
「その政党が掲げる政策を支持しているから」12.3%が最多で、「歴史や実績があるから」10.3%、「政党として信頼できる、期待できるから」7.7%と続いた。自民と答えた人は「歴史や実績があるから」が5割でトップだったのに対し、国民民主は「政策を支持しているから」が5割で首位だった。
 
 
Q3 あなたはこれまでに支持政党を変えたことがありますか。支持政党を変えたことがある場合はその理由を教えてください。
 
 
「変えたことがない」20.1%が最多で、「変えたことがあり、自分の考えが変わったから」13.1%、が続いた。
 
 
Q4 あなたが最も身近に感じる政党はどれですか。
 
 
上位は自民19.5%、国民10.9%、立憲7.9%、維新7.0%の順となった。
 
 
Q5 あなたが今後に期待できると最も感じている政党はどこですか。
 
 
上位は国民民主19.4%、自民14.0%、立憲8.5%、維新7.8%の順だった。
年代別に見ると、国民は20代で3割台半ばに達するなど、年代が低いほど期待が高い傾向があった。職業別に見ると、国民は医療・福祉関係の職員が5割で最多となり、学生の4割台が続いた。これに対し、自民は教職員の4割台、会社役員・団体役員の3割台が多かった。支持政党別に見ると、国民は、国民支持層を除くと、公明支持層で4割、保守支持層で3割と高く、自民、共産、参政、「支持する政党はない」とする無党派層でも1割台を獲得した。自民は、自民支持層以外は共産と無党派層に一桁ずつあった。
 
 
Q6 あなたが今後に期待できないと最も感じている政党はどこですか。
 
 
上位は自民36.3%、立憲11.9%、れいわ10.4%、共産9.3%の順となった。
 
 
Q7 自民党と公明党は衆議院で少数与党となったため、法案を通すためには野党の協力が必要となりました。あなたはこの状況をどう思いますか。
 
 
「良いと思う」人が63.9%に上った。
 
 
Q8 弊社が11月27日と12月9日に実施した意識調査の結果によると、立憲民主党の支持率は8.5%から6.9%へと低下、日本維新の会は6.3%から5.8%へと低下する一方で、国民民主党は5.8%から6.4%へと上昇し、3党の支持率はほぼ拮抗しています。あなたはなぜだと思いますか。(複数回答可)
 
 
「年収103万円の壁など特定の政策課題への対応や姿勢が影響したから」43.7%が最多だった。
 
 
Q9 臨時国会で議論されてる「(A)政治資金規正法改正」と「(B)年収103万円の壁」について、あなたの考えに最も近いものはどれですか。
 
 
「両方重要で甲乙つけがたい」22.2%がトップとなり、次いで「両方重要だが、どちらかというと年収103万円の壁」が15.2%となった。
 
 
Q10 あなたが関心のある政策を教えてください。(複数回答可)
 
 
1位は「物価高対策」78.5%で、「景気や雇用、賃上げ」58.0%、「年金や医療、介護などの社会保障」43.2%と続いた。
 
 
Q11 選挙期間中にSNS上で誤った情報やデマが拡散したり、候補者を攻撃するような事象が起きていることについて、あなたは国が対策を講じる必要があると思いますか、思いませんか。
 
 
国が「対策を講じる必要があると思う」が78.7%に達した。
 
 
Q12 来年7月に行われる参議院選挙の比例代表で、あなたが投票したい政党、投票したい候補者が所属する政党はどこですか。
 
 
自民16.2%がトップとなり、以下は国民民主10.2%、立憲7.8%、維新6.4%となった。
年代別に見ると、国民は20~50代の各層で1割台に乗せ相対的に高かった。これに対し立憲は10、20代がゼロで、30~50代で一桁、60代で1割台、70代以上では2割台と、全体的に年代が上がるほど増える傾向があり、70代以上では各政党の中でトップに立った。自民、維新は年代別の傾向はあまり目立たなかった。
 
 
Q13 あなたは石破内閣を支持しますか。(内閣支持率の推移)
 
 
「支持する」19.5%(前回19.5%)、「支持しない」57.7%(55.2%)だった。
 
 

18歳以上の回答者1000人の属性 --- 性別、年齢別、地域別、職業別、年収別



クロス集計を含む調査結果の詳細(PDFファイル)はこちら。

調査期間: 2024年12月23日
調査対象や人数: 全国の18歳以上の男女1000人
調査方法: インターネット上でのアンケート
注: 本調査は「Yahoo!クラウドソーシング」(https://crowdsourcing.yahoo.co.jp/)を活用しています。
属性等を指定することなく広く一般的に回答を集めたものです。

お問い合わせ先
紀尾井町戦略研究所 広報担当
Mail: info@ksi-corp.jp  Tel: 03 6824 1715

資料やデータの使用、掲載について
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[オンライン調査] 「今後期待できる党」上位は国民19%、自民14%、立憲8%、維新7%(紀尾井町戦略研究所)
https://ksi-corp.jp/topics/survey/2024/web-research-80.html

過去の調査

今後期待できる党は1位維新14%、2位自民13%、3位国民6%(2024年1月24日)
「今後期待できる党」維新21%、自民14%、国民5%、立憲4%(2023年6月8日)

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